誰でも簡単にできる乾燥肌対策

超乾燥肌

 

 

少々やっかいなのが超乾燥肌で、これは重度の乾燥肌です。超乾燥肌になると肌に粉がふいたようになり、皮膚もポロポロとウロコのように剥がれてしまいますし、痒みが伴い、ひどい場合には痛みを感じることもあります。

 

 

普通の乾燥肌の人が冬になると超乾燥肌になってしまうという場合が多いようで、間違った洗顔方法や入浴方法を続けていると、乾燥肌は改善されず、次第に超乾燥肌になってしまいます。超乾燥肌の人は正しい洗顔方法をするだけでも改善することが多いようです。

 

 

正しい洗顔方法とは、ぬるま湯でパシャパシャっと洗うだけにすることで、洗顔料を使うと残すべき皮脂まで洗い流されてしまうので、乾燥肌には逆効果です。実際肌の表面についたホコリやアカを取るのには、パシャパシャっと洗うだけでも十分です。更に、超乾燥肌の人は顔を洗う水やお湯も要注意で、冷た過ぎると、毛穴が開かずに汚れがきれいに落ちませんし、また熱くすると皮脂が流れてしまうので、どちらも超乾燥肌を悪化させる原因になります。

 

 

お湯の温度は、体温と同じ程度のぬるいお湯にしましょう。保湿は超乾燥肌にはとても重要で、洗顔後の3分以内に素早く保湿をするのがポイントです。まず化粧水をたっぷりと肌につけ、続いて乳液をつけます。これは化粧水で補充した水分を油分で水分が蒸発しないようにするためで、このケアが非常に大切です。乳液は、肌に浸透しやすい粒子が細かいもので、セラミドやヒルアロン酸を含む化粧品もお勧めです。この2点を根気強く続ければ、超乾燥肌も必ず改善されるはずです。